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基本理念

私たちが考えるおうち英語とは…

インターナショナルスクールや英会話教室などに通わず、自宅で英語を身に付けることを「おうち英語」と捉えています。

無意識の内に英語を身に付けられるよう、家庭に「英語の“音”環境」を取り入れます。子どもの育つ環境・生活の一部に英語の音環境を作ることが「おうち英語」の第1歩になることでしょう。

おうち英語をするからと言って、全ての会話や家の中を英語に変えたり、英国スタイルや、アメリカナイズされた生活を送る必要はありません。いつも通りの日本の生活に、ほんの少し「英語の音」を加えることで、子ども達は本能的に英語を習得していきます。普通の日本語での勉強に、少しずつ継続的に「英語の音+読み書き」を取り入れ、「英語ができる子」に育つことを目指しましょう。

日本で育つ子ども達は、特別に意識して教え込まなくても、いつの間にか日本語を話せるようなります。自分で勝手に学び、自然と自分から話し始めます。このように、母国語は考えなくても「無意識」のレベルで使いこなせるようになります。

つまり … 子ども達は無意識で「育つ環境にある言葉」を習得する。

では … 「育つ環境」に英語を組み込んでしまえばいいじゃないか → これが、「おうち英語」 の基本的な考え方です。

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「おうち英語」と言っても各家庭によって様々なスタイルがあります。

・ 寝る前の読み聞かせに英語の本を取り入れる。

・ 英語の歌のかけ流し。

・ 英語のアニメや動画を見る。(DVD・Youtubeなど)

・ 英語で語りかける。家庭内での会話の一部に英語を取り入れる。

などが代表的な取り組みです。

「おうち英語」の考え方を取り入れてみませんか?

家庭での“英語”において下記項目に心当たりはありませんか?

✅ 子どもに英語を“覚えて”ほしいと思い、授業のように“教えて”しまった。(自分が学んだやり方で進めてしまった。)

✅ 子どもが英語を話したり、読んだりする姿を強く望んでしまった(親のエゴ) 。→ 即効性の効果を期待した。→結果、誰も楽しくない。→ 続かないの悪循環

✅ そもそも教材が適していない。など

■目標-目的

「おうち英語」とは、家で子どもと英語で遊んだり、家で子どもに英語を教えることではなく、「子どもが自然にバイリンガルに育っていく英語の環境を作ること」です。英語を取り入れた環境において、子どもが自然に英語を習得するので、おうち英語は「英語教育」や「勉強」とも少し異なります。その環境を整え、また、日本語の発達に悪影響を与えることなく、日本の子どもが「普通の家庭でバイリンガル」に育つことを目指します。「英語という言語を使いこなせる大人になる」を思い描いて、親子ともに頑張りすぎず長い目で一人一人に合った方法で続けることが大切です。

※ すぐには効果を実感できるものではありません!幼児期にしっかりとした英語のデータベースを構築し、英語を「学習」する局面に立った時、今まで続けてきたことが花開きます。「おうち英語」を取り入れた途端にペラペラ・スラスラにはならなりません!焦らないで!焦ってアウトプットを強要しないようにしましょう(日本語もいまいち、英語もいまいちのダブルリミテッドを防ぐ)。

■「おうち英語」を取り入れる背景-世界の標準語「英語」

英語が「標準語」となっている現在の世界。相手とコミュニケーションを取りたい、理解し合いたい、相手に自分のことを伝えたい、相手のことを知りたい、そんな気持ちになった時、それぞれ母語の違う世界中の人たちが「英語」でコミュニケーションをとっているのが、今の世界。そんな世界に生きていくこれからの子ども達に、親世代が経験してきたような苦労を強いることなく、自然に英語を身につけて大きくなってほしい。

日本にいるだけではできない経験、日本人とだけでは触れることができない価値観…

その人の人生を豊かにし、その人自身の人間性を形成する…人生におけるそのような出来事や一生モノの経験をしてほしい。

それを“おうち英語” で叶えませんか?

まずは私たち親の考えを、「この教材で英語ができるようになりますか?」から、「将来のプラスになる英語力がついていきますか?」に切り替えて各家庭に合ったやり方で進めましょう!